以上に当てはまる方は、口腔乾燥症(ドライマウス)かもしれません。ある調査では口臭の相談は歯科へ行く方が七割ですが、口腔乾燥症については七割の方が内科へ、歯科へは一割にも満たずという結果が出ています。
口腔乾燥症は患者さんにとっては症状によりますが、とてもつらい病気です。口腔乾燥症は歯科が他科(内科・眼科・皮膚科・精神科・外科・放射線科など・・・)と連携をとりながら治療を進めていくことがとても多い疾患です。
原因は、薬の副作用・全身的疾患・放射線治療など様々です。
治療法も原因によりお薬で治療したり、運動療法を行ったりします。
特に保険の入れ歯(硬い入れ歯)などを入れるのが困難な方には、やわらかい入れ歯やインプラントなどによりお口の中の健康力をアップしていきます。

これらの薬は口腔内の水分を補うのと同時に、ほのかに甘味や酸味を付ける事で唾液の分泌を促すものです。この二つの液には、共通して肌に潤いを与えるヒアルロン酸が配合してあり、口腔内の保湿を目的としています。

この薬は、口腔乾燥症に対して使われる外用薬です。
成分として、ラクトフェリンやリゾチームなど唾液に含まれる天然酵素が多く配合されており、天然の唾液に近いので免疫機能を高めることができます。また本剤はジェル状になっており、塗るのが簡単で口腔内に残りやすく、甘味も付与してあるので、唾液の分泌を促す効果もあります。

この薬は、口腔乾燥症によって口腔内の唾液が減少し、口腔内の防御機能が低下したことにより起こる口腔カンジダ症に対して処方されるお薬です。配合されているミコナゾールがカンジダに対して効果を発揮し、口腔内のカンジダ菌を減少させ治療します。

当院のドライマウス研究会認定医です。重症の場合には、大学病院へ紹介する場合もあります。お口の渇き、舌の痛みなどお悩みの方は遠慮なく御相談ください。